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座喜味城の城壁

座喜味城の城壁

防御の面から考えた場合、井戸が無いなどこの城の構造には疑問が多く残る。

これは、北山を滅ぼしてその脅威が無くなった直後に造られたという時代背景を考えると、防御的城塞というよりはむしろシンボル的な城、山田城より貿易に有利な港に近い場所にあえて移転したことなどから、貿易管理センター的な城ということでおよそ理解できる。

また、この城は沖縄で唯一の赤土台地上に掘り込んで建てられたグスクである。(他のグスクは硬い石灰岩台地上)

実際、15世紀中頃の中国製陶磁器が最も多く出土しており、この城のある読谷の地に東南アジアの影響を受けた織物(読谷山花織)や焼き物(喜名焼)が存在していることからも、護佐丸が盛んに海外貿易を展開したことが伺える。

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